「開館50周年 超・ポスター展」に行ってきました@原田の森ギャラリー

超・ポスター展

神戸市灘区にある、原田の森ギャラリーで開催されている「開館50周年 超・ポスター展」を観に行ってきました。

最近は、暑くて動く気もせず、久しぶりのおでかけ。

神戸市北区は、日中の気温は神戸の海沿いよりも気温が高いこともありますが、朝晩は2~5度ぐらい涼しく、比較的過ごしやすい場所です。

私の家はすぐ裏に山があり、夕方の西日がきついぐらいで、暑さに関してはかなりマシのように思います。お盆前後の猛暑でも、夜中にクーラーを付けたまま寝ることはありませんでした。それなりに、暑いですけどね(^^;;

そんな中、バイクに乗って六甲山を超えて都会へ行くのは久しぶり。灘区までたどり着くと、暑くてフラフラ(´・ω・`) 都会の体感温度は高いですね。走っていても、熱風があたるだけ。

横尾忠則現代美術館

原田の森ギャラリーに到着後、まずは横尾忠則現代美術館へ。

いつもの無料券があったのと、前回行ったときから、展示が一部更新されたということで、観てみました。 

カメラを持って行ったのに、充電中のバッテリーを入れるの忘れてた(´・ω・`)(´・ω・`) 電源を付けても、レンズが出てこない。。。時々やらかします。しかたないので、iPhone SE(1st)で撮ることに。一部の禁止作品を除いて撮影可能です。

入館するときに、体温チェックと連絡先を書く必要があります。六甲山ビジターセンターでは、LINEのQRコードをかざすか、連絡先を書くかを選べましたが、こちらは記入が必須のようです。LINEだけにしてほしいなぁ。

体温チェックは、バイクを降りた直後ということもあり、高熱で弾かれてしまいました(´・ω・`)

スタッフの方に、ちょっと休憩してからと促され、しばらく体を冷やして再チャレンジ。表示上の温度は問題なかったのですが、今度は機械がOKと言ってくれない(´・ω・`) 他の人は反応してたのに。。。スタッフの目視で入館できました。有馬温泉の体温チェックのときもなかなか反応しなかったので、人間とみなされていないのかも(´;ω;`)

どの作品が変わったのか、前回観たときとの差がわからなかったのですが、舌を出したマスクをあらゆる作品に付け加えたものが、展示されているようです。

エレベーター前には点滴の道具が置いてあったり、このあたりは前回と同様。

1階には、大型モニターに作品をスライドショーで映していました。mac miniが使われているなんて、ちょっとリッチな感じ^^;;

原田の森ギャラリー

次は、超・ポスター展を観るために、隣の原田の森ギャラリーへ移動。

県立美術館の歴代ポスターが展示されていました。元々は、県展を開催予定だったのが中止になったため、急遽ポスター展になったようです。

こちらが幻になってしまった県展のポスター。

1970年代のポスター。50年近く前のポスターにも関わらず、保存状態が非常に良かったです。デザインも古さを感じず、とても良かったです。

昭和46年の入館料は80円。時代を感じます。

最近のポスター。このあたりは、実際に観に行っているので、よく覚えています。 

いくつかのポスターには、学芸員の方のコメントが書かれています。これがなかなかおもしろい(`・ω・´)

一部を引用します。

 ポスターに使ったのは、マニエリスムの巨匠ジュゼッペ・アルチンボルドの傑作《ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)》です。主君である神聖ローマ皇帝の肖像と60以上の果物・野菜・花の集積をダブルイメージとして描いた画面は、やはりインパクト絶大です。キャッチコピーはけっこう自信作だったのですが、日本語としておかしい、正しくは「己が目を疑え」ではないかという厳しいご意見が寄せられたのにはがっかりしました。

 ちなみに、5年後の2014年には、続編となる「だまし絵Ⅱ」を早くも開催、こちらも18万人以上の来場者を集めました。小振りながら2匹目のドジョウはいたようです。(岡本学芸員) 

「ムンクの字体がムンクらしくない」というので評判のポスターでした。《叫び》や《生命のダンス》というような有名作を展示するのではなく「知られざるムンク」というのが触れ込みの展覧会でしたので「これは狙ったものだろう」という人もいましたが、「いやいや、ムーミンと間違ったのではないか」という意見もありました。当時の筆者も、後者ではないかとひそかに思っていました。しかし、現在のムンクの「弄られよう」を見ると(叫び人形、とかいろいろありますよね)、このポスターは実は先見の明があったのではないかと思います。(西田学芸員)

学芸員の本音や苦労が書かれており、楽しめました(*^_^*)