兵庫陶芸美術館 TAMBA NOW+ 2020 その2 – The Museum of Ceramic Art, Hyogo –

1階の展示

その1からの続き。

次は、1階の展示です。第2章ということで、1956年から1970年に生まれた作家さんの作品です。

清水 圭一さん、白丹波花器「玄」

高級な旅館に置いていそうな佇まいです。

市野 吉記さん、「とある御三時の風景」

ベトナム陶芸の技法を日本の骨董風に仕上げているそうです。味わいがあります。

市野 哲次さん、彩色線象嵌鉢
大西 保宏さん、焼締破れ巾着形水指

おじいさんから受け継いだ技法「破れ技法」で製作しているそうで、二重構造になっています。外側だけ破いているとのこと。そのため、水を入れても漏れないようになっているのです。「お金が貯まり過ぎて破れた」という縁起物で作られたそうです。おもしろい構造ですね。

個人的には、この2階の作品が一番気に入りました。他にもたくさん良い作品がありますので、ぜひ行ってみて実際にご覧ください。2020年2月16日までですので、お早めに。

B1階の展示

続いてB1階。第3章ということで、1971年から1994年に生まれた作家さんたちの作品展示です。私はなんとかこの世代。

小学生の実習があったようで、先生と共に熱心に勉強していました。

清水 剛さん、刻紋銀彩鉢
大上 恵さん、一輪挿しいろいろ
仲岡 信人さん、彩色灰釉香炉

見終わって

1階に「丹波焼の世界 season3」も展示しているのですが、何度も見ているため割愛します^^;;

外に出ると、小さな展示スペースがあります。ここには各窯元さんの器が並べられていたり、パンフレットも置いてあります。見落としやすいですが、こちらもチェックしてみてください。ガラス張りで日差しが明るく心地よいスペースです。

市野悟窯
エントランス前の展示室

ここから少し小道を進むと、コミュニティーギャラリーがあります。時々展示があります。今回は、「朝霧の里 丹波の風景写真展」が開催されていました。朝田菊緒さんの作品で、丹波の雲海の写真が多くありました。奥様がいらっしゃったので、少しお話をさせていただきました。

丹波は雲海が発生しやすいところですが、撮影するのは大変です。タイミングが難しいし、山に登らないと見えない。以前、山の上の方にあるキャンプ場で泊まり、朝起きたら目の前がすべて雲海だったことがあります。感激して、そのままさらに徒歩で山の上に登り、途中ばったり鹿と出会ったりしながら写真を撮ったのですが、その時の写真が見つからない(´・ω・`)

すばらしい丹波の写真を見ることができました。ありがとうございます。

コミュニティーギャラリーへの小道

すべて見終わり帰ろうかと思ったのですが、 展望デッキが心地よさそうだったので行ってみました。いつもは少し眺めるだけですが、誰もいなかったので、空のモーションラプスを撮ってみました。10秒の動画ですが、撮影は10分かかります(`・ω・´)

展望デッキ

帰路につくはずが・・・

最後に、兵庫陶芸美術館をお得に観る方法をご紹介します。時々、ワンコインコンサートが開かれます。その際に、コンサートを聞くと展示室の券もいただけることがあります。音楽も聞けて、陶芸も見られてお得ですね♪ いい情報があったらこのブログに書きますね。

モーションラプスも撮り終わり、満足して帰る予定でしたが。。。ちょっと予定が変わってきました。

さらに続く。